マイ・ブラザー
Brothers
2009 · アクション/ドラマ/ラブロマンス/サスペンス/戦争 · アメリカ
104分



『父の祈りを』のジム・シェリダン監督、トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマン主演によるサスペンスドラマ。戦地で心に傷を負ったサム、それを支える妻・グレース、サムの弟・トミーが織り成す家族の愛や葛藤を描く。この情報は[マイ・ブラザー(2009)]に基づき記載しています。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
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about movie
3.5
悲しいよなぁ。 主人公が戦争から帰ると、居場所はなく、周囲の温度差と仲間を殺した罪の意識に苦しむ。 奥さんが出来ることも何一つない。弟は良かれと子供たちに優しくするも、兄の居場所を奪ってしまう。 面白いのは、みなに愛された兄が、徐々にダメな弟と立場が入れ替わってしまうこと。子供達も本当に良い子達だが、そんな主人公から距離を取り始める。 みな善人なのに、全員苦しみを背負わなければならない。帰国兵の問題は本当に難しい。本人のみならず、家族もおかしくなる。 ラストは半端だったが、この難しいテーマならしょうがない。この展開からのハッピーエンドなんて嘘だもの。
FUKUYAMA T.
3.5
戦争、ドラマ、R15+ 誰かと思えばスパイダーマンのトビー・マグワイアが主演。 アフガンで捕虜になるとこんな風になるのが恐ろしい。アメリカの軍人はこの覚悟を持って任務をまっとうするんだなあ。トビーが痩せる様子は役者魂だなと思った。 帰国すると家庭が変わっているのは辛い。トビー演じるサムの気持ちがわからないでもない。奥さんが受け入れようとする姿は素晴らしいと思った。
ねこlove
3.5
戦争でのトラウマ、見ているだけで辛くなる。自分も、愛する家族さえも信じることができなくなって、絶望しかない。トビー・マグワイアの表情が演技とわかっていても、胸が締め付けられる。
まさもり
4.5
トビーマグワイアの神がかった演技。 その脇でナタリーポートマン、ジェイクギレンホール、と子役の子達もとてもいい。何回見ても辛いし泣く。
sic
2.0
深夜帯地デジ放送録画鑑賞 〈元スパイダーマン役〉トビー・マグワイア扮する帰還兵の病んでいく演技は見事ですが〈ありがちな脚本〉先が見えてしまう〈ほぼ的中する流れ〉はかなり問題〈邦題も的外れ!〉ですね ネタがネタだけに〈ハッピーエンドは望めない〉訳ですから〈中途半端なラストも本作の価値を下げた〉ように思われます さらに〈兄弟愛なのか、家族愛なのか〉焦点がぶれまくり〈人間ドラマ〉としての出来は今一つと判定せざるを得ない演出が惜しい 妻役ナタリー・ポートマンがトビーの弟ジェイク・ギレンホールに対し〈貴方は必要ない、家族の問題〉と言いきる覚悟であったり、ナタリーに対し微妙な同情ではないジェイクの〈トビーの弟と割りきった付き合い〉のほうが〈兄弟愛〉はより表現されたように思います おそらく終盤からラストにかけての〈救いがない、ある〉で迷ったと思われる展開も残念 ちなみに、救いようのないラストを辿る【マン・ダウン戦士の約束】爆弾処理兵の日々を描いた【ハート・ロッカー】2作品のほうが印象に残りましたね
Foo
4.0
トビー・マグワイア演技上手すぎてびっくりした
Schindler's Memo
2.5
やはり、デンマーク映画のオリジナルと比べてしまう。 逆説的だが、アメリカの考える「映画的なリアルさ」というのが、つまりどういうものなのかが、非常に解かる作品だと思った。 「兄」は戦争で過酷な経験をしてくるのだが、その経験ゆえに精神を病んで人間不信というか、疑心にかられる。 「弟」に対する疑心は、オリジナルではいくつかある不信のうちの一つとして描かれるのだが、本作ではそれに集中して描かれている。 戦友(むなしい、「戦友」ではないのだ)の奥さんの涙と赤ちゃんの顔は、オリジナルでは、非常な悲しさとやるせなさで迫ってくるのであるが、本作では、何かホラーのような感じで、寧ろ恐怖の対象として描かれているような感じを受ける。 ラスト前近くのホーム・パーティは、「娘」の一言で、それこそ崩壊するのであるが、オリジナルではそれがかなり突然に、しかもガラガラと瓦解するようなタッチで描かれるのであるのに対して、本作ではパーティの始めからその空気が漂い、ジワジワと積み重ねられてから放たれる。 多分、本作の方がより現実的というか、リアルな表現なのであろうと思う。ナタリー・ポートマンが義姉であったら、もはや現実の世界では避けられない事情であることも、そ の意味ではリアル。 ただ、起伏の激しさや、観客の感じる精神的なダイナミック・レンジは、オリジナルの方が遥かに広いと思ってしまった。
みゆ
3.5
過去鑑賞記録。 戦争が人に及ぼす影響について改めて考えさせられる作品。 家族が知る由も無い戦地での出来事、 無事に帰還したとしても、 内面的な部分まで無事だとは言い切れない。 見た目は同じ夫でも、中身は違ってしまうかもしれない。 本当に恐ろしい事だと思うし、 とてつもなく悲しい現実だと思う。 そんな危うく脆い役所を好演したトビー・マグワイアの魅力を改めて実感した作品でもあった。
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