レビュー
レビュー
セイクク
3.0
障害の可能性が高い男性と目の見えない女性の恋愛映画です。 途中まではかなり面白いのですが、後半テンポが急に悪くなります。 この映画はなんと言っても夏帆の演技力でしょう! 最初、星野源の話で進んでいくのかと思いきや夏帆が出てきた場面から夏帆の演技が映画を支配していきます。 たまたまこの前「うた魂」を観たばかりですが、全く違う演技で大変素晴らしい女優さんだと思いました。 星野源は最初頑張っていたのに…途中からは普通の人になってましたね…(^^;; ラストはあまり好みではなかったかなぁ〜
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ジュネ
2.0
これまた邦画によくありがちなエッセンスの詰め合わせと申しますか、障害をもった恋人という障壁、避けがたい何かが起こると突如立ち込める雷雲、感情がピークに達すると大声を上げながら川沿いを走り出す主人公…と三種の神器を当然のごとく押さえているどころか、大杉漣演じる父親の今時有り得ないほど偏見と差別に満ちたキャラクター、せっかくの濡れ場をベッドのシーツですっぽり覆い隠す暴挙まで見せられ、途中で完全にやる気を挫かれてしまいました。 うだつの上がらない気弱な男をやらせたらピカイチの『プロの童貞』こと星野源の役作りは鬼気迫るものがありますが、これが度を越して最早気色悪いレベルで、私なんぞは夏帆との恋愛模様よりも何故彼がこんな性格になってしまったのか、その出生の秘密を知りたくて仕方ありませんでした。 最後の破天荒な展開はいったい何をどうしたらこうなるのか理解不能で、確かにこの男が娘につきまとっているのを見たら、私も大杉漣と同じことをしたかもしれません。
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Yuji Abe
2.5
子供たちって、純粋な大人ですね! ・ 子供たちは、いつの間にか大人になりますよね! でも、親はいつまで立っても、心配です。 それを、環境、状況の違う家族の生活で表現されています。 そのなかで、一人一人が成長していく過程を、 コミカルに楽しめた作品でした。 ・ 自分の子供が、障害者だったら、 どうしたらいいでしょうか? どんな親でも、自分の子供が、素敵な人と、幸せに、 生きて欲しいと思いますよね? ・ 親をしていると、自分の経験や知識の範囲で、 考えてしまいます。 その為、子供自身が、主役なのに、 それを忘れてしまう時が、ありますよね。 この作では、障害者の娘のお母さんは、それを乗り越て、 彼女を、一人の人間として、対等に向き合う。 とても素敵でした。 ・ この映画は、結構、賛否両論があるみたいです。 でも、いろいろと悩んでいる親の心に入って、 この映画を見ると、心に響くところがたくさんありました。 ・ 子供たちが、大きくなり、親が子離れする準備に見ると、 いろいろと、心に響く映画かもしれませんね!?
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