セプテンバー5
September 5
2024 · 歴史/サスペンス · ドイツ
95分
(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.



1972年、西ドイツ・ミュンヘンオリンピック開催中の9月5日、パレスチナ武装組織「黒い九月」による、イスラエル選手団9名を人質にするテロ事件が発生。その緊迫に溢れた一部始終は、当時技術革新がめざましい衛星中継を経て、全世界に生中継された。だが世界が固唾を飲んで見守った歴史的なTV中継を担ったのは、ニュース番組とは無縁のスポーツ番組の放送クルーたちだった。過激化するテロリストの要求、機能しない現地警察、錯綜する情報……。中継チームが極限状態に追い込まれてゆくなか、刻一刻と人質交渉期限が迫ってくる……。
❄️ 愛した瞬間、すべては悲劇へと変わる
「雪恋歌~悲劇に揺れる宮廷の愛~」都度課金開始✨
❄️ 愛した瞬間、すべては悲劇へと変わる
「雪恋歌~悲劇に揺れる宮廷の愛~」都度課金開始✨
ユウ
4.0
上映時間は約90分だか、無駄無く、緊張感が続く、密度の濃い作品。 情報量が多く、ほぼスタジオが舞台なので、劇場で集中して観ることができて良かった。 違う観点から、この事件を扱った「ミュンヘン」も観たい。 今も対立が続いているが、いつか解決する時がくればと思う。
🥩🥩
3.5
ネタバレがあります!!
しまとも
3.0
ミュンヘン五輪のテロ事件を生中継したアメリカTVの裏側。報道が作戦失敗に結びついたり、警察がぶち切れてスタジオに乗り込んできたりする。スピードが確認より大切になってしまう空気感が怖い。緊迫感がラストまで途切れない展開が凄い。ネットでフェイクニュースが垂れ流される世の中で、テレビは貴重な情報源になるので、節度と公平さをしっかり維持して信用できる報道を行なって欲しいと切に願う。
wishgiver
4.0
ミュンヘンオリンピックの中継を担当するABCスポーツ班クルーが、突如勃発したテロ事件を急遽生中継することになる。 この歴史的生中継の始まりから終わりまでをクルーの目線で再現した傑作。 錯綜する情報から事実確認をし、何を放送するかを決断する中、他局との衛星放送枠の交渉まで、報道人としての矜持を感じさせてくれる。 何としても事実をいち早く伝えるための現場の結束力と行動力とアイデアがすごいし、それらをテンポよくわかりやすく見せる脚本がまた素晴らしい。 予告編通り見応えのある見事な作品でした。 2025.8.25@U-NEXT
ボルビザン
4.0
この事件を扱ってここまで中立的に作れるのは逆に凄いよね。
うにゃ
3.5
ネタバレがあります!!
ゆたかマスク
3.5
実際にあったミュンヘンオリンピックでのテロ事件を衛星生中継したアメリカの放送局abcの長い1日をリアルに再現した映画です。 もともとはスポーツ担当のクルーってのがまた面白かったですね。 奇しくも先週「ショウタイム7」を観たし、スクープを独り占めしたいのはいつの時代もどこの国も一緒なんだなと。この映画もマスコミのあり方が問われているような。 そこで起こっているリアルを伝えなければならない熱は横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」を思い出しました。ハイになってる人いっぱいいたな。 日本では私はまだ生まれてませんが、浅間山荘事件の映像を思い出しました。同じ1972年みたいです。 しかし「セプテンバー5」を観てから「ミュンヘン」を観ればよかった。 TOHOシネマズ新宿鑑賞。
cocoa
4.0
原題も「September 5」。 1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック開催中。 イスラエルの選手村で起きたパレスチナの過激派組織「黒い9月」によるテロ事件。 現地で放送するアメリカABC放送の衛星生中継における一部始終の混乱を描いたドキュメンタリータッチの内容です。 この事件はスピルバーグの『ミュンヘン』で観ているので事件の内容も知っています。 今回はABC放送のスポーツ担当局によるもので…(報道部ではない)、殆どが調整室での緊迫したやり取りだったのが異色でした。 スポーツ局の代表ルーン・アーレッジ(ピーター・サースガード)。 調整室の運営責任者マーヴィン・ベイダー(ベン・チャップリン)。 放送を任されたディレクター、ジェフリー・メイソン(ジョン・マガロ)。 そしてドイツ人の通訳マリアンヌ(レオニー・ベネシュ)などを中心に他のスタッフの働きぶりも際立っていた。 終戦から27年が過ぎた地で、追悼と和解のためのオリンピックと言われる中、大会で7個の金メダルを獲ったスピッツの放送に対して「ドイツで金を獲った感想を聞け」と指示するルーン。 スピッツはユダヤ人だから様々な反応があったはず。 突然、銃声を聞いたと騒ぎ出す中、イスラエルの宿舎でテロ事件が起きる。 選手村が閉鎖されてしまい、スタッフの一人ギャリーを選手に見立てて侵入させる手際の良さ。 さらにルーンはABCの放送枠が切れそうなのでCBSと強気に交渉する。 目の前でテロ事件が起き、世界初の衛星生中継とあって、情報が交錯する中、調整室は慌てながら進行を考える。 冷静に事態を掴むマーヴィンと何がなんでも情報を電波にのせたいジェフの対比。 「競争じゃない」 「確認を待て」と言うマーヴィンの電話を一方的に切るジェフだった。 ドイツ語通訳マリアンヌの仕事振りも素晴らしかった。 ラジオや電話を同時に聞き分け、彼女がいなかったらどうなっていたか。 そんなマリアンヌも事件の顛末を知り 「罪のない人がまたドイツで死んだ」 「私たちドイツはまたしくじった」と嘆く姿が印象に残った。 史上初の衛星生中継をテロリスト達も観ていたと言う事実。 そして「人質解放」と誤報してしまう失態。 この二つのミスが全員死亡の原因と言われるが、あの当時の報道の現場で批判できるだろうか。 史上初めてテロ行為が世界中に生中継され、9億人がそれを見ていた。 ジャーナリズムの形を大きく変えたと言われる一連の報道。 事件が一番ひどい結果に終わり、調整室を出て車に乗ったジェフの無力感が何とも言えなかった。 このテロ事件の後もずっと衝突が続くイスラエルとパレスチナの関係に人々は何ができるのだろう。 この無力感はずっと続くのだろうか。 ルーン役のピーター・サースガード。 マーヴィン役のベン・チャップリン。 ジェフ役のジョン・マガロ。 マリアンヌ役のレオニー・ベネシュ。 すべてが存在感があって良かった。 製作陣にショーン・ペンの名も発見でした。
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!