夜の豹
Pal Joey
1957 · アメリカ
111分
ナイト・クラブの芸人ジョーイ・エヴァンス(フランク・シナトラ)はエゴイストで女に手が早いため、どこでも歓迎されない。無一文でサンフランシスコにやってきたが、ここでは運よく旧知のネッドがバンドの指揮をしている六二六クラブに司会者として勤めることができた。ジョーイは、そこに働く6人のコーラス・ガールを忽ち魅きつけた。が、その中で新人のリンダ(キム・ノヴァク)だけは彼に何の興味も示さなかった。ジョーイは、ある日ネッドのバンドやリンダたちと一緒にヴェラ・シンプソン(リタ・ヘイワース)という金持の未亡人の慈善パーティに出演を頼まれて行った。