キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
Killers of the Flower Moon
2023 · 犯罪/ドラマ/歴史/ミステリー/サスペンス/西部劇 · アメリカ
206分
画像提供 Apple / 映像提供 Apple



舞台は1920年代オクラホマ州。その地に住むオセージ族の居留地から石油が発掘されると、先住民が次々と殺害されていく。謎を解明するためにFBIが介入する。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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くらっしゃあ
4.5
1920年代初頭。オクラホマ州オーセージ郡にあるオセージ族というインディアンの部族の土地で石油資源が発見される。 これにより、巨額の富を得たオセージ族は、白人でさえも使用人として使役するほどの栄華を極める。 しかし、その裏では、彼らを抹殺して石油の権利を我がものにせんと企てる者たちが暗躍していた・・・。 2017年に上梓されたアメリカのジャーナリスト、デヴィッド・グランによるノンフィクション「花殺し月の殺人/インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」の映画化作品・・・であることを知ったのは映画館での鑑賞後のネット検索で。 そもそもは、テレビCM以上の事前知識はなく、とにかくスコセッシ&デ・ニーロ&ディカプリオに「これは観たいな」と思っていたところ、久しぶりに映画館へ行く時間が出来たので観ることが出来た。 だから、上映時間が3時間26分もあるなんて思いもしなかった(映画館の上映スケジュールから3時間近くあるのかな、くらいは思っていたが)。 けれども、確かに長かったのだが、まったく退屈はしなかった。 それは、ストーリー自体は【事実】を描いていることもあってか、飛び抜けて面白いというわけではなかったものの、やはりデ・ニーロ、ディカプリオの存在感、さらにはマーティン・スコセッシ監督のまさに円熟の技により、【映画】を観ているという充足感を得ることが出来たからだろう。 ラジオ劇風のラスト(ここで私は「これってもしかして実際にあった話か?」と気づいた)もおもしろい試みと思ったし、【自然の音】だけが流れるエンドロールも新鮮だった。 あと、本作はデ・ニーロ演じる農場主の甥アーネストが主人公なのだが、演じるディカプリオは当初、一連の事件を捜査する特別捜査官トム・ホワイト役のオファーを受けていた。 それを、ディカプリオからの提案でアーネストを演じることになったという。 もし当初のままの配役であったなら、当然、映画は捜査官目線で描かれることになり、ある意味まったく違うテイストの映画になったであろうと思う。 ディカプリオとしては単に、より演じがいのある役が演りたかっただけだったのかもしれないが、結果的にこれは正解であり、英断であったと思う。 【Theater】
瀬咲ちはる
3.5
ネタバレがあります!!
亮一
4.5
ロバートデニーロが演じたキング 表の顔は人の良い世話役 教育事業やバレ~教室を開いたり誰からも好かれる好好爺 裏では自分で手を汚さず自分の利益のために殺人を他人に依頼する 殺人を依頼された奴には良い話があると言っておきながらお店の主人には今夜強盗が入るからと言って置いて殺させ店の主人には良い顔をする。極悪人とは彼のことを言う。時折保険金が入らないことがわかると怒りまくり本心見せる。 デカプリオは、おじのキングに騙されているのにわからないアホなのか 気がよすぎなのか 殺人依頼するにしても浅はかだ。思慮が足りない。 3時間は長かったが、2人の演技に魅了され飽きなかった。先住民役のリリーグラッドストーンも魅力的だった。 ブランダンフレイザーが出てきた時はザホエールからずいぶんお痩せになったと何故か思ってしまった。
ありす
5.0
めっちゃ面白かった。「何か面白そうな映画ないかなぁー」と上映中作品をあさってたら「レオナルド・ディカプリオ」という文字が目に入って、内容も確認せず速攻予約して見た。久しぶりに「映画ってこういうことだよね」っていう映画を見れて大満足。映画好きの人にはぜひ見てもらいたい作品。 出演者、監督がめっちゃ豪華。何がびっくりって、あんなちょい役にブレンダン・フレイザーが出てて、しかもディカプリオと喋ってて、なおかつ演技の上手さが溢れ出てて、ほんの少しの出演時間なのにしっかり存在感を見せたこと。ブレンダン・フレイザー出てきたとき、びっくりしすぎて椅子の上で軽く飛び跳ねた笑。 物語はゆっくり進むが飽きることがなく、なんなら後半は先が気になりすぎてウズウズするほど面白かった。最後、登場人物のその後が何かの舞台らしきところで語られる、という終わり方がズルいと思った。その後どうなったのか分かるけど、実際にどうだったのか、登場人物の気持ち、表情はどうだったのか、など色々気になりながら終わっていって、最後の最後まで心を持ってかれて終わった。 エンドロールの自然の音もすごく良かった。IMAXで見たので、本当に目の前で太鼓を叩いているかのように感じたし、雨の音の時も本 当に自分が雨に打たれているように感じた。まるで本当にインディアンの土地にいるような感覚になった。 とにかく大満足の作品。最高。
ツァラトゥストラハカク語リキ
3.5
「道を誤らないでね」 * * アメリカのオイルマネーで金持ちになったインディアン一族がいたことにまず驚く。彼らの資産を目当てに近づく白人と、白人をコミュニティに入れてしまったオセージ族の悲惨な物語。 * * テーマは凄くいいし雰囲気も好きだけど、尺が長すぎるうえにそれほど展開もないので、ちょっとダルい。 * * 「全部正直に話した?」 最後のほうでディカプリオ と妻が二人きりで話すシーンが最高潮だけど、それまでが長い。ディカプリオのダメ男っぷりは流石!
たっちゃん-半変人のお調子者-
5.0
1920年代のアメリカで起きた先住民の連続殺害事件について書かれた小説の映画化。 3時間超あるけど、途中から完全に映画である事も、ディカプリオやデニーロの存在も忘れて、ただただ画面に釘付けになっていたからか、体感時間は本当にあっという間。 先住民が殺されていくにつれて、画面に映る白人の数が増えていくのが本当に恐ろしい。 序盤の「〇〇、死亡、調査無し」の繰り返しの不穏さよ… 優しい顔をした悪魔であるデニーロと彼の操り人形と化したディカプリオのなっさけない表情が絶品。 勿論デニーロはめちゃくちゃ悪いんだけど、彼に言われたままに行動し、愛する妻を死ぬ一歩手前まで衰弱させたディカプリオの小悪党っぷりが一番最悪に見えてくる。 一度は証言すると決めたのに、弁護士や親族から諭され、証言しないと言ったり、最後正直に言えば良いのに、また嘘をついたり、本当こいつどうしようも無い… インスリンじゃないのはもう明らかだし、奥さんも本当のことを言って?って顔してたのに!! 「インスリンだよ…」バカかお前!!!!笑 映画評価基準 この映画が好きか 9 没入感 10 脚本 10 演出 10 映像 10 キャスト 10 音楽 8 余韻 10 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 9 計94点
ボルビザン
2.0
長ぇ。
sawa
4.5
1920年代のアメリカ・オクラホマ州。先住民のオセージ族が次々と犠牲になる連続怪死が起こる。一体この町に何が起こっているのか・・・という話。 監督はマーティン・スコセッシ!主演はレオナルド・ディカプリオ!共演にロバート・デ・ニーロ!!上映時間が3時間半でしたが、あっという間でした。 本来住んでいた土地を奪われ、不毛な土地だがここならもう狙われまいと安心していたのに石油が。急に裕福になったオセージ族。その財産を狙う白人達。人間の「欲」と「業」が引き起こす悲劇。 元はオセージ族のモリーへの純粋な愛情(言葉まで習得する)から結婚したはずのアーネストが、なぜここまで落ちてしまうのか。本当に情けないこの男を演じているのがディカプリオ。ぴったり! アーネストを操る、叔父で事件の黒幕であるヘイルを演じるのがデ・ニーロ。表の顔は親切な町の顔役だけど、金と名誉のために他人を犠牲にするのを何とも思わない男。いくつもの過去作の印象から「さすがマフィア」と思ってしまいました。 3時間半分、いいシーンがあり過ぎてもう一回観たいです。とりあえず原作を読みます。(原作がまたすごく面白い!!) 特に印象に残った所 ・賢いモリーが、何でずっとアーネストの怪しさを指摘しないのかは、たぶん「顔が好きだから」だと思う。最初に姉妹達にも「ハンサムだから好き」と言ってたし。 ・白人達が金の欲に逆らえないのに対して、モリーは食欲に逆らえず糖尿病に。「ごはんだけじゃないでしょ。お菓子も食べてたでしょ」とアーネストから医者へバラされるモリー。 ・「そんな堅苦しい呼び方はやめなさい。叔父さんか、そうねぇ、もしくはキングと呼びなさい」「・・・じゃあ、キングで・・・」 ・「とりあえずサインしなさい。みんなしてるから。形だけだから」とにかくデ・ニーロが怖いのにちょいちょい面白い。 ・モリーから「本当は私に何を注射していたの?」と聞かれ、「インスリンだよ」とまだ嘘をつくアーネスト。彼の言葉を聞き立ち去ってしまうモリーの姿を見て、「俺やっちゃったかなぁ?!」の顔で捜査官を見ちゃうアーネスト。 ・ディカプリオは本来捜査官役でオファーされていた所、この役がいいと自ら変更を求めたそう。すごい俳優眼。 ・捜査官が「フーバーの命令で来た」と言うけど、ディカプリオは『J・エドガー』(イーストウッド監督作)でフーバー役だったので、本来通り捜査官役を引き受けてたら、何だか変な感じになる所だった。 ・ラストのアレも実話だと知り、本当フーバーって嫌だなと思った。
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