『人間の翼 最後のキャッチボール』のポスター

人間の翼 最後のキャッチボール

1996
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基本情報

人間の翼 最後のキャッチボール
1996
135分
昭和15年、佐賀商業野球部には“いひゅう(異風)者”と呼ばれたエース・石丸進一がいた。厳しい練習に明け暮れる毎日の中で、彼は東京生まれの女子高生・桜井圭子に出会い、恋におちる。翌年、卒業式を待たずして上京した進一は、兄・藤吉の所属していたプロ野球・名古屋軍に入団し、デビュー戦でいきなり完封勝利をあげる大活躍を見せた。選手生活のかたわらで日本大学の夜間部に通っていた進一は、その後もエースとして活躍を続け、昭和18年10月12日の対大和戦では戦中最後のノーヒットノーランを達成する。ところが、選局の悪化にともない、文科系学生の進一にも召集命令が下った。進一は同じ年の12月に佐世保の相之浦海兵団に入団し、翌年2月には第14期海軍飛行専修予備学生となって、土浦の海軍航空隊に入隊することとなった。ある日、進一は女子挺身隊として勤労奉仕に勤しんでいた圭子と再会する。ふたりは戦火の中、ひそやかな愛を育んでいったが、昭和20年、大空襲に見舞われた東京で、圭子は命を落としてしまう。失意の進一は自ら特攻隊を志願した。そして5月、出撃の朝を迎えた進一は、法政大学野球部出身の本田耕一と最後のキャッチボールをすると、大空へ向かって飛び立っていった。

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