トゥルー・グリット
True Grit
2010 · アドベンチャー/西部劇/ドラマ · アメリカ
110分



牧場主の娘として産まれながらも責任感が強く信念の強い14歳の少女、マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)の父親が、雪の降るある夜、雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺された。知らせを受けたマティは、遺体を引き取りにオクラホマ州境のフォートスミスへとやってくる。一方、チェイニーは、わずか2枚の金貨のためにマティの父を殺した後、逃亡者となってインディアン領へ向かい、お尋ね者のネッド(バリー・ペッパー)率いる悪党達の仲間入りをすることになる。フォートスミスで父親の形見の銃を譲り受け、犯人に罪を償わせることを心に誓った彼女は、“トゥルー・グリット(真の勇気)”があると言われる大酒飲みでアイパッチをした連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼。
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wishgiver
5.0
西部劇の必要性って、無法という設定にあるんだってことがわかった作品。 無法者に殺された父親の仇を討つために酔いどれ保安官を雇う14歳の少女マティの冒険劇。あまりに素晴らしいので原作「勇気ある追跡」や元ネタまで到達☆ 「代償のないものは神のご慈悲だけ」だから、彼は代償を支払わなくちゃいけない。 けど、その一方で聖書で禁じられてる復讐を果たしたマティの代償は???とか、いろいろ考えさせられる作品ですが、コーエン兄弟作品ならではのテイストと製作総指揮を務めたスピルバーグのエンタメ的わかりやすさがうまく融合した名作。 そして!!!主人公マティを演じるヘイリー・スタインフェルドが神☆ 彼女の一人称の語りで始まる冒頭から、彼女の演技と魅力に一気に引き込まれました。 ジェフ・ブリッジスの毒舌とマット・デイモンのダサ役も物語を引き立ててます! あと予告編で流れる挿入歌、The Peasall Sisters の"Where No One Stands Alone"も最高☆
しまとも
4.5
西部劇。14歳の女の子が飲んだくれの年寄り保安官と父親を殺した悪党を追う。生意気な女の子と保安官の掛け合いがすごくいい。父親の復讐のために大人相手に全く引かず、考えを貫く女の子が、観ていて気持ちいい。ラストの保安官とテキサスレンジャーの活躍に痺れる。エンディングにホロリとさせられる。いい映画を観たなぁ、と思わせてくれる1本。
アリちゃんパパ
4.0
ジョン・ウェイン主演の「勇気ある追跡」のリメイクですが本作の方が好きです。 ジョン・ウェインは「勇気ある追跡」で生涯唯一のアカデミー主演男優賞を受賞しましたが、本作でのジェフ・ブリッジズの演技はそれを凌いでいます。ジョン・ウェインの演技は彼の親分肌の個性が表面に出ているのは良いですが、やや単調です。それに対してジェフ・ブリッジズの演技はルースター・コックバーンの孤独感からくる自堕落さと侠気を味わい深く表現しており、絶品です。 旧作の撮影は極々平凡でしたが、本作の映像美は特筆すべきです。とりわけ星降る夜にコックバーンが黒馬を駆って毒ヘビに噛まれた少女を必死に運ぶシーンの美しさには心打たれました。 昔からの西部劇ファンとして、現代にこのような西部劇の名品が誕生したことに感謝します。
みゆ
3.5
ジェフ・ブリッジスかっこ良すぎでは? そしてヘイリー・スタインフェルドの大物俳優相手に見せる堂々とした演技に惚れ惚れした! 西部劇は見慣れてないので作品としてどうこう言えないのですが、とても面白かったと思う。 少女の復讐劇…のはずなんだけど、 復讐というより冒険…みたいなノリで。笑 コグバーンやラビーフのキャラも最高でした(´∀`)
zizi
4.0
時代劇やら西部劇での人間味溢れる物語には惹かれますね。現代と違い、付随するものの少なさや、生きる意味が根源的でシンプルだからでしょうか。 コーエン兄弟のどこかネジが飛んでずれてる感覚も良い。悪役のダメさもなかなか味があり、エンディングも含め、人生ってこんなもんなのかなぁと切なくもなり。
きんた
3.0
父親の仇討ちの為に、クソみたいな保安官雇うよ。 マティ・ロスは信念の強い14歳の少女。ある夜、父親が雇い人のチェイニーに無惨にも撃ち殺された。逃亡者となったチェイニーは、ネッド率いる悪党たちの仲間に入る。一方、父の形見の銃を受けたマティは仇討ちを誓い、連邦保安官コグバーンに犯人追跡を依頼。別の容疑でチェイニーを追っていたテキサス・レンジャーのラビーフも加わり、3人の過酷な旅が始まる。 BOOKOFFで安価だったので購入しました。なので、あまり期待してませんでしたが、アレ?何か面白いですね。14歳の少女の遠慮を知らぬ口調。クソ保安官のダメっぷり。でもなんだかんだ言って、保安官は真の勇者だったんですよね。 ラストはちょい泣けます。
孝人
4.0
コーエン兄弟の映画は全てにおいて良い。良い。特別なカタルシスも盛り上がりも無いのにここまで良質な映画を作れるのは今はこの兄弟が最高峰な気がします。ジョシュ・ブローリンはほんとにカッコいい役者ですね。今回も最高にハマってます。
Schindler's Memo
5.0
いい。実に良かった。 確かにリメイクではあるが、完全に「コーエン兄弟の西部劇」として、独自に成立していると思う。 荒涼たる西部の風景を行く、騎馬上の3人の姿が非常にいいし、気の利いたセリフもいい。 中盤の夜の小屋での、ライフルでの狙い撃ちも興奮するし、ラスト近く、4対1の騎乗のガンファイトにもしびれる。 そして、ラスト、「リトル・ブラッキー」に乗って、疾走する姿、夕日、星空・・涙々・・・である。 保安官を雇う少女は、少女ではあるが、オンナではない。気骨のある交渉屋であり、理屈の立つまとめ役でもある。 従って、この映画は全編、男どもの西部劇であるといっても言いすぎではないと思う。そこがいいのだ。 ジェフ・ブリッジスは、この映画でもって、念願のオスカーを貰うべきだったと強く思った。英雄的な雰囲気が拭いきれないジョン・ウェインよりも、遥かにルースター・コグバーンであると感じた。 良かった。
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