禁じられた抱擁
The Empty Canvas
1963 · ドラマ · イタリア, フランス
105分
© 1963 Compagnia Cinematografica Champion - Les Films Concordia. All rights reserved.



若い画家ディノ(ホルスト・ブッフホルツ)はアパートの1人暮らしで、金が無くなると、大金持ちの母親のところへ無心にいく、いい身分の青年だ。ある日ディノは老画家のモデルをしている娘セシリア(カトリーヌ・スパーク)に会った。数日後老画家は死んだ。セシリアと情痴の果てに死期を早めたというのだ。ディノはそんな老画家に興味をもって、そのアトリエに入ってみた。そこには、ちょうど荷物をとりにきたセシリアがいた。
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
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隣の映画初心者
4.0
世の中には、お金に苦労しないで、親にねだってばかりで、ろくなことしない人ってのもいるのかもしれない。 本作はそう言う成長し切れてない男性を描いています。中身がないから、お金で釣るしかなくて、また、興味を持つ相手も、その限られた経験の範疇で持つに至った価値観で、たどり着けた相手でもある。 遊び、の時間と割り切ればいいのだけど、なにせ人生が遊びみたいな生活をしてきているから、本気でしかなくて よく言えば手玉に取られてる姿なんでしょうね。 ラストの和解は必要なのかどうか? そのテーマだとすると、ずいぶんとまどろっこしい話になってるし。 あ、そうか、そんな子を持ってしまった親が実は主役なのかも。
しじらみ
3.5
視線の映画。窓からアパートに入ってゆくカトリーヌ・スパークと目が合えば、もう物語は駆動して居る。 実家のメイドを舐め回すように見るホルスト・ブッフホルツの視線がキモいと思ったが、それは母親が実家に戻らせるために仕込んだ女であることを理解していたのだというネタばらしに心を掴まれた。 さて、家に戻ったホルスト・ブッフホルツは、向かいの死んだ老画家の家に猫に誘われるように入り込むのだが(ドアが半開きなのが素晴らしい!)、部屋の中にはカトリーヌ・スパークをモデルにした絵画やカトリーヌ・スパークの写真が大量に置いてある。彼女の写真をパラパラとめくっていると、背後からカトリーヌ・スパークが登場する。ここの切り返しが最高。『太陽の下の18才』や『狂ったバカンス』にはなかったときめきの瞬間が刻まれている! 実家のパーティーでカトリーヌ・スパークが老人達の視線に晒されつつ、彼女の秘密が明かされると、二人の視線は揃わなくなる。揃ったように見えても、窓越しだったり、遮蔽物を挟んでいたりする。或いは、カメラはそれを認めようとしない。 そしてラスト、半開きのドアの向こうへと出ていくカトリーヌ・スパークをホルスト・ブッフホルツは追いかけることなく、あの出会いのときのように目が合っても、引き寄せられるようにカトリーヌ・スパークが戻ってくることもない。
ひでP
3.5
2024年12月06日Amazonプライム、無料配信。 テーマが「不条理」。 原題、LA NOIA(結婚) THE EMPTY CANVAS(空の、空虚な) L'EROTISME(彼女 婚約者) 原作、アルベルト・モラビアのベストセラー小説「倦怠」。青年画家とモデルの不条理な愛の行方を描く。 脚本、名作連発の名脚本家、トニーノ・グエッラ。 音楽、エンニオ・モリコーネ「続・荒野の用心棒」。 撮影、エンリコ・メンチェール。 主演、ヒロイン、1960年代イタリアで人気を集めたフランス人女優カトリーヌ・スパーク。 青年画家ディノ役「荒野の七人」のホルスト・ブッフホルツ。 ディノを溺愛する母親役、ベティ・デイビス。 1963年製作。 裕福な家で育ち、母親から金銭援助を受けながらアパート暮らしをする若い画家ディノ。 ある日、近所に住む老画家のアトリエに出入りしているモデルのセシリアと出会う。 その美しい肉体と大胆さに魅了され、彼女との情事に溺れていく。 割り切った関係のはずだったが、彼女が他の男と歩く姿を見かけたディノは激しく動揺する。
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