ジーサンズ はじめての強盗

強盗と“ジーサン”、相反するテーマをぶつけた映画としてのエンターテイメントを、年金の支払不履行という社会悪で、絶対悪に見せないこの映画の絶妙さ。 「老人は敬われるべき、それが社会の義務」映画に二度出てくるセリフ。発しているメッセージもしっかりしてると思う。 臓器を提供する事を全くいとわない、固い友情だったり、全体的なコメディ要素だったりで、とてもほっこり観れる。テンポもいいし時間も短め、節々に意外なストーリー転換もあり、見飽きない。色々“絶妙”だと思う！ 邦題はもうちょっと観たくなる、ハマるものがありそうだけど…笑

コメディではあるけれど、手を叩いて笑うほどのビックウェーブは無く、ヘンテコリン3人組のじいさんのヒューマンドラマとしての見方が強いかなと思われます。 ジジイになっても友情っていいわよね(´∀`)

アカデミー賞に輝いた超ベテラン俳優3人がメイン(めっちゃ豪華！！) 30年一緒に働いた3人は定年してからも仲が良く 孫達を可愛がりながら生活している。 そんなある日ずっと贔屓にしていた銀行から年金の受給をストップされてしまう。 そこに現れた若手の銀行強盗に刺激を受けたおじいさん達が 自分達の年金を取り返すべく銀行強盗になる事を誓い、スーパーで練習したり計画を立てたりする。 当たり前だけど演技が本当に上手でした。 モーガン・フリーマンは映画を通していつも人生で大切な事を教えてくれる！ 歳を取っても変わらない友情っていいなって感じました！