ワンダーウーマン(2017)
Wonder Woman
2017 · 戦争/SF/アクション/アドベンチャー/ファンタジー · アメリカ, 中国, 香港
141分



女性だけが暮らすパラダイス島で、プリンセスとして生まれ育ったダイアナ(ガル・ガドット)は、好奇心旺盛だが外の世界を一切知ら ず、男性を見たことすらなかった。そんなある日、島に漂着したアメリカ人パイロットのスティーブ(クリス・パイン)を助けたことで、彼女の運命が大きく動き出す。外の世界で大きな戦争が起きていることを知った彼女は、自身の力で世界を救いたいと強く願い、二度と戻れないと知りながらスティーブが暮らすロンドンへ行くことを決意。やがて、ダイアナは、無敵のスーパーヒーロー“ワンダーウーマン”としてのパワーを開花させていく……。
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有村 昆
4.0
ポイントは、何と言ってもワンダーウーマンの魅力につきます。 主人公のガル・ガドットの軍隊仕込みのアクションは説得力がありますし、おてんばだがまっすぐでキュートなキャラに引き込まれます。 また1941年にワンダーウーマンは、コミックスに登場し、たちまち人気になり、「女性初」スーパーヒーローとなるのですが、「女性」にテーマを絞ったのが多くの観客のハートを掴んだとも言えます。 例えばアメリカ軍の軍法会議で彼女が意見を言おうとすると「女は政治に口出しするな!」と言われ、なんで?と反発するシーン。これはまさ参政権もない女性差別の歴史を比喩。 また最近DCコミックスチームは映画成績が不振で、marvelチームに押されていたのですが、結果女性監督が歴史を塗り替えてしまうぐらいの大ヒットになりました。まさに時代を変えていくの女性ですね。 今アメリカはトランプ大統領が、メキシコの間に壁を作るとか、イスラム教徒を排除したり、女性蔑視の発言をしていますが「反トランプの風」がアメコミ界にも吹いたと言ってもいいでしょう。
てっぺい
3.0
女性主人公がどんどん“ぶっ飛ばす”、独特の爽快感がある痛快アクション映画。無垢でまっすぐな彼女に好感が持てるし、人間界で彼女が学ぶ事が、この映画の伏線メッセージにもなっている。 主演のガル・ガドットは、「ワイルド・スピード」シリーズでブレイクしたイスラエル生まれ。2年間兵役についていた“元軍人”で、04年にミス・イスラエル、15年に“世界で最も美しい顔”No.2になってるらしい。 まーしかし、戦場の第一線でもどこでも相手を“美しくぶっ飛ばす”シーンは、他のヒーローものにない、独特の爽快感がある。無敵っぷりもものすごい笑 初めての人間界で、突拍子もない行動を取るのがクスッと笑えたり、ダイアナのまっすぐさにとても好感が持てる。 争い続ける人間界を通じて少しずつ学んでいくダイアナの姿が、この映画に一本筋を加えていて、奥深いものになっていると思う。「なぜ人間は争い続けるのか?」「それぞれの信念がある」戦いながら辿り着くダイアナの結論が、エンドの重要なキーに繋がる構成になっている。 ワンダーウーマンがどういう存在なのか、どういう素性なのかも割と丁寧に説明されているので、想定したほど置いてきぼり感もなかった。 ただ、そのダイアナが結論付けた、「愛が何よりも強 い」事がうまく重み付けされていなかったのがとても残念。愛が悪に勝つ説明をもう少し丁寧に描いていたら、とても綺麗にまとまっていたと思う。
Yuji Abe
3.0
ガル・ギャドットを見たくて!(ワイルドスピードシリーズで、ガル・ギャドットのファンになりまた。) 彼女の不思議な魅力が、気になったので、ワンダーウーマンを見に行きました。また、最近、アクション系の映画に夢中になっているので、ワクワクで臨みました。 子供のころ、テレビで見ていたワンダーウーマンの思い出があるだろう年配者の方が、たくさん来られていていました。自分の年齢も、そうゆう年齢なのだと、感じました。 ガル・ギャドットは、想像していた以上に大人になっていて、いい感じですね!理性をコントーロールしている感じがいいです。また、今までの映画に比べて、感情を表に出すシーンが多かったので、今まで知っていた彼女と違う、新しい発見がありました。 ストーリー自身は、自分の知っているワンダーウーマンの世界観と違い、全く新しい話でした。最近の映画は、歴史上の重大事件を救う系の映画が多いように思います。ワンダーウーマンもそれに、近い印象を受けました。 アクションについてですが、スパイダーマン、トランスフォーマーを見た後だったので、少し物足りませんでした。この映画は、ある種、正統で王道を行く映画なのかもしれませんね!
顔るんるん
3.0
正直に言います、期待し過ぎでした ガルガドットは最高に美しい クリスパインはカーク船長にしか見えない、性格も行動もそのまんま 今までのDCEUに比べたら凄くマシだとは思いますが、これがMCUレベルかと言われたら全くダメです ・とにかく無駄に長すぎる、幼少期などもっと短くていい ・アクションがほぼスローモーションで飽きる、観てて楽しくない ・最後はやっぱりお家芸?のドラゴンボールな戦闘 ・神話の説明に基づいて話が進むから、どうも感情移入がしにくい ・登場キャラクターに人間的な魅力が感じられない 次回はもっと「面白い!」と素直に思える作品にして欲しい…
Agent Y
4.0
Made from 粘土の最強美戦士。
SGK03
3.5
アクションシーンがとてもカッコいい!壮大な背景を理解するのに苦労しますが、興味深いストーリー。第一次世界大戦の年代はいい感じにアナログで楽しめます。
カルロ・ダイソン
4.5
この映画のためにDCユニバースを我慢して観る価値は充分にある。 女性監督と女性が主役の映画で歴代最高の興行収入を記録した作品。 とにかく、めちゃくちゃ美しくて、その上、アクションもこなせるガル・ガドットの魅力が存分に詰まっている。 外の世界に飛び出したばかりのお嬢様な活動的な面や、知的でもあるミステリアスな面、熱い使命感に燃える面など、個性溢れるワンダーウーマンのキャラクターを見事 に演じている。 クリス・パインとのカップリングは美しすぎて溜め息が出た。 こんなすごい女優が本作に出るまで引退寸前だったと言うから驚き。これからの活躍が非常に楽しみだ。 ストーリーもまとまりがなかった前DC作品から打って変わってしっかり筋が通っており、脇役のキャラも魅力的な面々が揃っている。 第一次大戦中の雰囲気もよく演出されていたし、世界観を壊さないように上手くバランスが取られている。何気にアメコミと戦争映画の親和性って高いんだよね。 また、これまでのDC作品では、暗いだ鬱だの散々に言われたザック・スナイダーだが、監督が変わった本作でも、特徴的な色使いやデザインなどでスナイダーイズムはしっかり散りばめられている。演出面はすごい監督なんだよ本当に。 DCユニバースは大コケしたが、やっぱりキャラクターのパワーはマーベルよりDCの方が俄然上だ。 ちゃんとした制作体制と脚本さえあればヒットは間違いなし。そんなDCブランドの底力を感じた。
てる
3.5
期待してなかったのに意外と面白かった。 女性が主役のヒーロー物は面白くない。という固定概念があるのだけど、それを覆す作品だった。 何と言っても主演のガル・ガドットが美人すぎる。美しく、純真無垢、それでいて最強。まさにワンダーウーマンであった。ワンダーウーマンのスーツをカッコ良く着こなし、それでいて、イギリスのレインコートを着こなす美貌。すごい。本当にすごい。 それなのに、アクションも出来ちゃう。女性がアクションをやっているとどうしても力強さが足りない。しかし、彼女からは全く、微塵もそう感じさせなかった。もちろん撮り方の工夫はしているだろうし、CGやら加工の技術はあるだろう。だが、イスラエル出身の彼女は兵役を経験している。それは途轍もなく大きい。世界中のアクション女優を圧倒することだろう。 ワンダーウーマンという作品で、ワンダーウーマンがカッコ良くて美しく描けていたならば、もはや他のことは二の次、三の次だし、それだけで成功しているのは間違いないのだが、加筆するならば、内容も分かりやすかったし面白かった。 第一次世界大戦の戦線に神の力を持つワンダーウーマンが無双するだけなのかと途中拍子抜けしてしまったが、やはりそこはヒーロー物であり、お約束は忘れていない。しっかりアレスも出てきた。やはり無双するだけでは手応えがない。神同士の壮絶な超能力バトルは欠かせない。ピンチになるも最後は少年誌的な愛のパワーで覚醒し、無事に悪を挫くことに成功する。 少年誌と違うのはヒロインポジションのスティーブが死んでしまうところか。だが、ただのヒロインではなく、最後は自分の信念の基に男らしくカッコ良く散っていった。実は死んでないんじゃないかと思っていたが、そうでないのが、ビターでDCぽくて良い。 これは次回作も期待できる。観れるうちに観とくかな。
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