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アイリッシュマン
The Irishman
2019 · 伝記/犯罪/ドラマ · アメリカ
209分
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平均 ★3.6
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3.6
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へちょび
4.0
こういう映画好きですね~(笑) ギャングとマフィアの同窓会のような映画でした(笑) 監督は違いますが、なんとなく雰囲気は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」に似ている気がします。両映画共に人生の栄枯盛衰を描いた素敵な映画だと思います。 まぁ、3時間半と長い映画ですので、ギャング映画やマフィア映画が好きな人じゃないとキツいかもしれません。ただ、個人的には大好きです。そういう映画好きな方には特におすすめ致します。
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たん
4.0
時間を忘れる ・日中の半分が消えるほどの上映時間である。長すぎるが飽きることなく見れてしまうのがスコセッシ師匠のなせる技なのか。 ・ギャングやらマフィアやら組合やらのいざこざの流れは、途中で止めて解説を確認…また再生して…を繰り返していた。こういう映画をぱっと理解できる頭になりたいものだ。 ・映画的にそう描いたつもりはなかったと思うが、フランクが、愛する娘からは避けられるのとは裏腹に、ロクでもない野郎たちからはやたらと重宝されているのが対象的で面白かった。元から暴力的な内面を秘めていたし、殺し屋には向いていたんだろうね。 あんだけ娘に避けられてんのに、殺し屋稼業から足を洗うか逡巡する所が一度もなかったのも性格出てる(笑) ・あと個人的に面白かったのが、色々拗れていくのが、ホンマに学生でも有り得そうな「態度」だったり「あの時のこと謝れ」だったりなのよ。 しかもそっからフランクを介して、「あいつあんなこと言ってた」「オレはマジで怒ってないよ?でも連中が怒ってる」とか、現役JK並のゴタゴタ(笑) いつの世も大切なのは義理と人情だったり、人としての節度あるコミュニケーションなのかもねぇ。
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てる
3.5
マーティン・スコセッシ節が効いてる。役柄は全然違うが、『カジノ』を思い出した。あのもやぁとした終わり方は正にスコセッシだと感じた。 実話を元にした話しだそうだ。そうは思えないくらい残虐な話しであった。本当にこんな人物たちがいて、それが明るみに出たならば、それはもう死刑だろうと思うが、それが起こりうるのが海外であって、それがあり得てしまいそうと感じるのは監督の成せる技なのだろう。 トラックの運転手がヒットマンになっていくというのは妙に現実味がある。ヒットマンってのは様々な作品に登場する。大体がヒットマンとしての訓練を受けた人間がそうなっていく。しかし、現実はこんなもんなのだろう。止むに止まれぬ事情があり、その末になってしまった。いつでも切り捨てられる隅の人間が選ばれるのかもしれないが、彼は手際が良かった為に信頼され、その役を担い続けた。そのせいで家族が離れていってしまったが、自業自得だ。老人ホームに入るも、輝かしい『昔、悪かったんだぜ』話しは誰にも通用しない。何故なら時代が移ろっているし、さらに日陰者たちの英雄譚なんてのは誰も語り継がないのだ。 陽の元で胸を張ってやっていける仕事をし続けようと思った。
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てっぺい
3.5
【名作の映画祭】 3.5時間の長尺映画。名優達と名匠が作り上げる極上の映画体験がそれだけの時間楽しめる、まるで昔の名作を鑑賞する映画祭な気分。“究極の試練”に迫る見応えたっぷりな内容でもちろん見飽きない。 ◆概要 監督は「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシ。出演は「マイ・インターン」のロバート・デ・ニーロ、「ゴッドファーザー」シリーズのアル・パチーノ、「ホーム・アローン」シリーズのジョー・ペシら。原作はノンフィクション作品『I Heard You Paint Houses』('04)。脚本は「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアン。一部劇場で公開後、Netflixで配信した。 ◆ストーリー 裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランクが、自らの半生を振り返る。全米トラック運転組合に所属する彼はブファリーノ・ファミリーと共に犯罪行為に手を染めていた。やがて彼は、与えられた暗殺指令で究極の試練を経験する。 ◆感想 長い。長すぎるけど、極上の映画鑑賞を3時間半も体験させてくれてありがとう、マーティン・スコセッシ。スクリーンに半強制的に3.5時間居られる、ちょっとした映画祭体験のような気分。裏社会に生きることの過酷さ、そして直面する究極の試練、そんな人生にやがて何が残るのか、、一人の男の半生を疑似体験する。 ◆長い映画 長い映画といえば、「風と共に去りぬ」「ラストエンペラー」、デニーロのギャング映画な「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、、過去の名作は数あれど、最近で209分は珍しい。そんな最近の商業的観念無視の、名匠スコセッシによる「はい、名作ですよ」な存在感がまずいい笑。内容も、半生が淡々と描かれつつ(銃殺シーンがほぼ俯瞰の画なのも意図的だと感じた)、“究極の試練”には逆にじっくりと時間をかけて描く(デニーロの、物憂げな表情にじっくりゆっくりズームする画作りが素晴らしい)コントラストも良かった。3.5時間、極上の映画体験。映画漬けに強制的にさせてくれる一日も悪くない。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆テロップ 本作に特徴的だった、登場人物にかかる、その人の末路のテロップ。そのほとんどが銃殺で、まさに裏社会に生きる男の儚さと過酷さを、あえて淡々とテロップで描く事で強調していたように思う。 ◆裏社会 レストランでの銃殺シーン。ボディガードの命までは奪わない具体性、家族の目の前で銃殺してしまう残酷さ。一連が長回しで撮影されており、さらにこれが事実の話である、リアリティに痺れるシーンだった。 ◆試練 やがてフランクに下される、ジミー暗殺の試練。朝食のレストランでの会話で、ジョー・ペシの顔が淡々と鬼と化し、デニーロの表情が圧倒的にこわばっていく、この映画ピカイチのシーンだった。 その後の銃殺まで、デニーロの物憂げでかつどこか冷徹な表情が印象的(83番地の家に向かう途中で、頬に涙がつたっているように見えた)。 ◆残るもの 家族も持ちながら、そんなマフィアの世界で生き続けた半生。刑務所で「教会に行く」とフランクに伝えその後亡くなるラッセルと、やはり神父に告解するフランクが、罪を犯した人生の共通の終着点として描かれていた。“手を踏み潰す”事件や、ジミーの暗殺も悟るペギーや他の娘から謝絶されるフランク。「家族を守りたかった」とのフランクの思いも儚く、家族の誰も訪れることのない最後の小部屋も、まさに裏社会を生きた男の儚さそのものだった。 ◆ラスト 「ドアは少し開けてくれ」と伝えるラスト。ジミーとフランクが宿泊するホテルでは、ジミーが必ず少しだけ扉を開けていた。ジミーの写真を自慢げに看護士に見せるフランクが、ジミー暗殺以外に選択肢がなく最後まで心の中で懺悔し、そしてジミーを懐古する、印象的なシーンだった。 ◆ まあ、中身もしっかりしていて見応えたっぷり。そしてなんとも言えない映画祭な気分。映画好きとしてはとてもいい時間で、とてもいい一日になりました!
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ゆか
4.0
冒頭のカメラワークがめちゃくちゃ好みでぐっと引き込まれる。ストーリーについては単純なマフィア抗争だけでなくアメリカの歴史や大統領にまつわるエピソードに絡めている点も良かった。狭い人間関係における細かな揉め事も面白い。気になったのは、CGによる若返り技術が革新的でありながら若干違和感があるところ。また、人生の栄枯盛衰が様々描かれていて面白いのだが、どうしても尺がかなり長く感じる。いっそのこと映画館で完全に拘束された状態で見た方が没入できそうだと感じた。
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wishgiver
3.5
マーティン・スコセッシ監督× "De-Aging Process"でデ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ3人の若かりし日が蘇る奇蹟の映像。 ♢♢♢ 全米トラック運転組合"チームスター"の委員長ジミー・ホッファ、チームスター仲間のフランク・"アイリッシュマン"・シーラン、マフィアのラッセル・ブファリーノ、3人の長大な物語は『グッド・フェローズ』の解説編とも言える作品で、非常に見応えありでした。 ♢♢♢ 全盛期には組合員150万人を擁し、共和党・民主党に次ぐ第三の政党並みに力を持っていたチームスター。 マフィアと癒着し、スト権を盾にやりたい放題だった内実がよくわかります。 製作費1億6千万ドル、3時間半の大作ですが、3人の演技とCGと感じさせない映像はやはりスクリーンで観る価値大でした。 (2019.11.23@AC東員)
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トッティ
4.0
この作品の為にNetFlixに加入したようなものでして、ある意味目標を達成することが出来ました。 鑑賞の途中で区切りたくなかったので 3時間半の時間を作るのは仕事が休みな上に 体調が優れてる時でないとと思いまして予定より数日遅くなってしまいました。 スコセッシとデ・ニーロとパチーノ このお三方がいるからこそ自分は映画にはまった訳でして…最強トリオに加えてジョー・ペシ、ハーベイ・カイテルですからもうたまりません。 マフィアものの作品はどうしてもこんな形になるだろうとわかってましたのでストーリーについて自分がどうのこうの言うまでもありません。 事実に基づいて作られた作品だけあって凄味もありましたね。 レジェンドの掛け合い…ファンにはたまらないものがありました☆
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Mihonium
3.5
諸行無常的な虚しさ。 ジョー・ペシが観られて良かった。 05/02/2020
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