フルメタル・ジャケット
Full Metal Jacket
1987 · 戦争/ドラマ · アメリカ
116分



南カロライナ州の合衆国海兵隊新兵訓練基地。ヴェトナム戦争のさなかの今日も、これから8週間の地獄の特訓を受ける新兵たちが入隊してきた。ジョーカー(マシュー・モディン)、パイル(ヴィンセント・ドノフリオ)、カウボーイ(アーリス・ハワード)といった面々だ。彼らは早速頭を丸刈りされ、整列させられて、鬼のような訓練教官ハートマン(リー・アーメイ)からウジ虫呼ばわりされ、厳しい訓示を受ける。実際訓練は苛酷で厳しいもので、しかもハートマンは容赦なく彼らをシゴく。特に何をやらせてもノロマで不器用なデブのパイルはシゴきの対象とされ、あげくはパイルのミスのとばっちりが他の訓練兵に及び、仲間からもリンチにあう。そんなパイルをジョーカーは精一杯かばうのだが、パイルは徐々に精神に異常をきたし、目つきも変わってくる。遂に卒業前夜にトイレで狂気が爆発、ハートマンを撃ち殺し、自らも銃をくわえて絶命する。
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SGK03
4.0
新兵訓練「ブートキャンプ」をリアルに描いたシーンが印象的で有名。後半のダナン基地ではベトナム戦争映画では珍しい市街戦のシーンがあります。兵士のヘルメットに描かれたメッセージにも注目です。1980年代後半のベトナム戦争映画ブームの三大名作「プラトーン」「ハンバーガーヒル」とセットで是非。
about movie
3.0
前半に全てが詰め込まれた映画。なんであんなに真面目にやってるのに笑えてくるのだろう笑 あの訓練ならイカれるのも当然かもしれない。 一方、後半は戦争をそのまま描いている。あまりメッセージ性のようなものは感じず、戦争をそのまま表現したような血生臭さ。また、下品なジョークやノリとか本当の兵隊が言ってそう。
Tsukky
3.0
見終わった後、なんとも言えないごちゃごちゃした気持ちになったが、ある意味それが戦争というものを表現しているのではないかと思った。それは、ジョーカーの帽子にborn to killと書いてあるのに☮️のバッジをつけていることにも現れているように思える。 にんまりデブの狂ったような目がすごい演技だなと思った 全部セットで何度も取り直して本当の戦場のようなリアリティーを作り上げたのは流石キューブリックだなと思った。
みゆ
3.0
あまりにも戦争というものを知らなさ過ぎるせいか、正気を失うような訓練も戦地での軍人の姿も「本当にこんな感じなの?」なんて呑気な感情しかわかず、申し訳ない気持ちになった。 ドノフリオが演じたキャラがあまりにも不憫だし… 上官に同情の余地無しですわ。
-taizo-
2.5
前後半でバッサリに思えちゃうところが 少し気になっちゃって 戦争のリアルなんだろーけど 違和感とモヤモヤしちゃいました どっかのタイミングでまた見たいと思います
Schindler's Memo
5.0
キューブリックの映画で追っている究極のテーマは、極限状態での人間性の崩壊にあるのだと思う。「2001年・・・」では、宇宙空間という極限状態で、HALという道具の停止への葛藤に至るし、「シャイニング」では、幽霊ホテルというロケーションで主人公が狂気に走る。「時計仕掛け・・・」の主人公しかり・・・・である。 この映画も前後半二部構成であるが、いずれも兵役訓練、実戦という極限状態におかれ、それぞれのラストが非常に衝撃的である。しかし、衝撃的であるが、違和感が全くない、「まあ、そうなるだろうな〜」という感想を持ってしまうところにこの映画の怖さがあると思う。つまり、観客も疑似的な極限状態を味わっているのだと感じる。
oka
3.5
前半と後半で違う作品を見てるみたいだった。 訓練を通して人の表情がどんどん変わっていくのが怖くて興味深かった。 所々で映像の美しさを感じた。人間の不気味さと音楽で恐怖を煽るのがうまいなぁと思った
LIBRO
5.0
人間をここまで変えてしまう戦争の異常性を際立たせた映画。 前半が余りにも有名なだけに、後半を尻すぼみと思うかも(そんなことは無いけれど)。後半はキューブリックが飛行機嫌いで、全てセットだがとてもリアル ラストのミッキーマウスマーチは、当時50年代にミッキーマウスマーチを聞いて未来に夢を持った子供たちが、ベトナム戦争に行かされ、未来も希望も無くしたことを表現している 【余談】 いわゆる「微笑みデブ」を演じてる人はMIBやMCUではキングピン役をやっている 元々ハートマン軍曹を演じるはずの俳優が下手で、アドバイザーで映画に出ないR・リー・アーメイの罵詈雑言がガチ過ぎたので、演じることになった。(軍曹を演じるはずの俳優は、ヘリで「逃げる奴はベトコンだ!逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ!」と言う人) アドリブを許さないキューブリックだが、彼の長い映画人生で唯一、ブートキャンプシーンのセリフは、リー・アーメイのアドリブ ベトナム戦争時に海兵隊教官だったリー・アーメイが余りに訓練シーンで侮辱するので、キャストがキレたことも。この映画で有名になった彼は、海兵隊から表彰され、除隊後に名誉昇進して、本当に一等軍曹になった 最初字幕を訳した戸田奈津子はブートキャンプのシーンを綺麗に訳しすぎて、キューブリックがクビにした。あの伝説の日本語字幕は、映画監督の原田眞人によって生まれた
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