カメラマンのタン(アナンダ・エヴァリンハム)は恋人のジェーン(ナッターウィーラヌット・トーンミー)と、大学時代の友人トンの結婚式に出席し、楽しい一夜を過ごす。その帰り道、二人が乗る車の前に、突然女が飛び出してきた。ジェーンのブレーキは間に合わず、女をはねてしまう。駆け寄ろうとするジェーンをタンは引き止め、そのまま現場から逃げ去る道を選ぶ。数日後、タンが現像した写真に女の顔のようなものが浮かび上がった。心霊写真だと騒ぐジェーンをなだめるが、それ以降、2人の周りでは次々と不可解な出来事が起こり、ジェーンはひき逃げした女性の呪いだと怯えだす。タンは女性の行方を探るが、どの病院にも事故で運ばれた女性はいなかった。ある日、タンの元にげっそりとやつれたトンが訊ねてくる。「あの写真のせいだ!」と叫び、詰め寄るトンを必死になだめるが、トンはいつの間にか姿を消してしまう。心配したタンがトンの家を訪ねると、リビングの机の上には、タンのものと同じ不気味な光が映っている写真があった。タンが振り向いたその時、トンはベランダから飛び降りてしまう。友人の死に放心状態となったタンは、トンの妻から更なる衝撃の事実を知らされる。結婚式に出席していた他の二人の仲間も、同じように自殺していたのだった。なぜ事故に関係のない彼らが死んだのか。タンは混乱するが、次は自分の番なのだと気付いていた。死の運命から逃れるため、タンとジェーンは必死でその謎を解こうとする。
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