コンフィデンスマンJP(2018):レビュー

レビュー

4.5

3人の信用詐欺師による、笑って泣ける色鮮やかなエンターテイメントコメディ。いやあ面白い。起承転結ばっちり決まっていて、どこからが嘘でどこからが真実なのか分からない。モノローグの、毎回主役3人のうちの誰かが「コンフィデンスマンの世界へようこそ」とクールに言う決め台詞がこれまたしびれます。真似したい。 1話ずつ観られるようになっているので途中から観ても満足できる作品だと思いますが、始まりの1話から観たほうがきっとより楽しめるかも。映画化決定も決まったようでおめでたい。必ず観に行きます、いや、3人に騙されに行きます！

100

julian

3.5

面白い。昨年公開された映画のDVDを頂き、せっかくなのでテレビシリーズから見てみた。好き。詐欺師の話ということで、一話完結の毎回の話にもちょっとひねりがあるし、クスッと笑える要素も多い。なんと言っても長澤まさみがいいよね。局は違うけど、昔少しだけ見た仲間由紀恵のトリックよりも好きだな。

飯山ミツル

4.5

最終話まで視聴。控えめにいって最高。毎度驚く仕掛けがあるわけではないが、3人の詐欺師が演じる役とシナリオはエンターテイメント性に溢れる素敵な話ばかり。詐欺師という犯罪者だが、無邪気に笑う3人はルパン三世の4人を彷彿とさせ、憎めない。最終話は、ホテルの一室のみで話を進めるワンシチュエーション手法。ほぼ会話のみでストーリーを進めなくてはいけない難しい脚本の中で、きちんと収束させているのは素晴らしかった。「一話完結もの」という特徴を上手く使い、最終話が実は1話に繋がるという演出も秀逸。続編はよ。