攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

劇場版をいくつか見たけどピンとこず、でもやっぱり面白いんじゃないかと思ってテレビシリーズを見てみた。 過去の劇場版とは素子の髪や雰囲気も少し変わり、他のメンバーも洗練された印象。何より各エピソードのストーリーが劇場版のフワッとした中身よりも分かりやすい。ネットフリックスで見たけども、全部で26エピソードあり、笑い男事件だけは複数のエピソードにまたがって話が繋がっていて、最後の方はなかなか面白くて、ついつい連続で見てしまう。 素子をはじめ、淡々としているけど、時々人間くさいところがある各メンバーの個性が良い感じ。 シーズン2も見ちゃうと思う。

アクション・シーンは爽快で、「光学迷彩」を始めとする近未来の様々な道具や武器…。どれもこれも詳細に描かれています。劇中では、「視覚をハッキングする」という、大脳生理学や心理学等々の学問に対する問いも含まれているように思います。哲学が専門の私には、例えば「味覚をハッキングすることは可能か？」などと、考えてしまいます。われわれが「おいしい」と感じるとき、そこには「懐かしい味である」、「店の雰囲気が良い」、「感動がある」…などなど、様々な要素が含まれる、よって味覚のハッキングは困難ではなかろうか、と思うのです。やはり“ゴースト”はあるというところなのでしょうか。もちろん痛快な映画ですが、それと同時に、なかなかに深く考えさせる映画。様々な意味で楽しめます。

20200525Netflix 名前だけ知ってて何も見たことない状態からスタート。 周りはフツーの格好なのに少佐のお尻が出てるの気になる。。。 バズーは思ってたより話し方軽い。 紹介とかないし、知ってるでしょーって感じで置いてかれてる感。 2話途中で止めたけど、どうかな、また時間あるときに観よう。。。