“リーパー”と呼ばれる謎のモンスターが地下穴から多数出現、人類の95%を死滅させて3年が経った。生き残った人々は、リーパーが侵入してこない標高2,500メートル以上の山岳地帯の孤立したコミュニティで暮らしていた。妻をリーパーに殺されたウィルは、肺の病気を患う幼い息子ハンターと共にロッキー山脈の避難所に身を寄せているが、息子の薬が不足してしまう。ウィルは薬を求め、リーパーを倒す方法を研究している元科学者ニーナらと麓の病院へ向かうため、2,500メートルのラインを越えて下山することを決意する。