1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワード(ゴンサロ・ワディントン)は、婚約者モリー(クリスティーナ・アルファイアテ)が結婚式のためにラングーンに到着したその日、なぜか逃げ出してしまう。その旅は自分の存在の空虚さを見つめるメランコリックなものになっていく。一方、結婚を決意し、エドワードの行動を面白がるモリーは、彼の足跡をたどる。ロマンティックでコミカルでメランコリックなアジアを巡る2人の大旅行の行方は……。