窓(1949)

The Window
1949 · 犯罪/アクション/ドラマ/サスペンス · アメリカ
73分 · G
評価分布グラフ
平均3.7(7人)
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3.7
平均評価
(7人)
ニューヨークのイースト・サイド、朽ちかけたアパートの5階に住むウッドリイ一家は夫婦と長男トミイの3人で貧しいながらも平和な生活を送っている。10歳のトミイは日頃隣の空家になった半壊れのアパートを泥棒ごっこの遊び場にして、空想の殺人や強盗やインディアン襲撃の話を真実のようにふれ歩き、しょっ中両親を悩ませていた。今日もアパートから引越すとふれ歩いて両親の叱言をくったが、その夜、夏の夜のむし暑さに寝つかれない少年は、非常梯子にはい出て1階上のケラーソンの窓際にはい上ると寝こんでしまう。真夜中、窓の隙間から洩れる光に眼を覚した少年は、ケラーソン夫妻が1人の男を鋏で刺し殺して金を奪うのを見た。驚いた少年は自分の室にとびこんで母親をゆり起こし、殺人を訴えたが、彼女は又例の悪戯だと思い、悪夢だと簡単に片づけて相手にしない。自分のベッドに枕が無いのに気付くと、ケラーソンの窓際に忘れて来たことを思い出し、彼はこわごわ枕を取りに行って室内をのぞいたが誰も居なかった。その間にケラーソン夫妻は死体をかついで、隣の半壊れアパートに隠していたのである。朝になって父親が夜業から帰って来たが、疲れ切った彼は全然少年の訴えを取り上げず、うるささに少年を室に閉じこめてしまう。少年は非常梯子を伝って外に出、警察に昨夜の殺人事件を訴え出た。ロス探偵は少年の話を聞いて、両親が否定していることを知り、真面目に取り上げずに、少年をアパートの家まで送ってやったが、帰り際に心を翻してケラーソンの室を訪ね、何食わぬ顔で室内を検べたが、何の異状も発見できなかった。ケラーソン夫妻は早くも警察の手がのびたことを知って警戒心を強めた時、少年が悪夢の殺人事件を警察まで云いふらして迷惑をかけたと、母親がトミイを連れて詫びに来たことから、トミイが昨夜の唯一の目撃者であることを知り、彼等の安全を脅かすトミイを何とかしようと企む。その夜電報が来て、トミイの母親は妹の病気見舞いに出かけた。トミイは父親が夜の仕事に出た後、1人アパートに残されることを思うと恐怖に戦き、母親に電報はケラーソンの打った偽電だから、自分をアパートに残さないでくれと頼む。父親はトミイを納得させるために叔父の所に電話をかけさせ、電報が本物と判ったので、遂にトミイは1人アパートに残される。ケラーソン夫妻の目に見えぬ恐怖におびえたトミイは、「お母さん、お父さん。御迷惑かけて済みません。僕は御二人とも好きですが家出します。さようなら、トミイ。追白、僕の話したケラーソンのことは本当です」と書き置を残して出て行こうとしたが、彼を案じて途中から引き返して来た父親に戸口で会った。父親は窓を釘づけにして、少年の室を外から鍵かけると出て行った。父親が去ると、ケラーソンが侵入し、警察に行こうとトミイを誘き出し、人気のない横町で扼殺しようとした。危うくすりぬけて表通りに飛び出したが、再びケラーソンにつかまり、あごを一撃されて失神した少年をアパートに連れ帰って窓際に立たせ、6階から墜死させようとされる。ケラーソンの妻があげた驚きの叫びにトミイは、意識を回復して、隣の廃屋に逃げ込んだ。一方トミイの父は心配してアパートに戻り、息子の失踪を知り警官に連絡する。廃屋の窓辺に隠れていて少年は、はるか下に父の姿を見て、救いをもとめたが、自動車の爆音できこえない。ケラーソンに追いつめられ、朽れかけた梁をつたって逃げたトミイの後を追った殺人者は、梁が折れて墜死した。

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