イリノイ州の田舎町に住む少年ルディ(ショーン・アスティン)の夢は、フットボールの名門ノートルダム大学のチームでプレーすることだ。だが、体が小さく、成績不振で、家庭も裕福でない彼にとって、それは夢のまた夢だった。高校卒業から4年が過ぎ、ルディは父や兄が働く鉄鋼所に勤めていた。夢を捨てきれない彼は学資を貯めながらチャンスを伺っていたが、兄も婚約者のシェリー(リリ・テイラー)も理解しようとしない。ある日、親友のピート(クリストファー・リード)が鉄鋼所の事故で、突如帰らぬ人となった。ただひとりの理解者を失い、ショックを受けたルディの内部で何かが目覚める。