12歳の頃、サンドラ・ラーソン(ナターシャ・モーリー)は既に死に魅了されていた。深夜の森でひとり、見つけてきた小動物の死体の埋葬の儀式を行うのが、彼女の密かな喜びだった。やがて彼女にはキャロルという親友が出来るが、シマリスの血を体にこすりつけて恍惚としているサンドラを見たキャロルは、それっきり彼女の前から姿を消してしまった。時は流れ、大人の女性に成長したサンドラ(モリー・パーカー)は、斎場を営むウォリス氏(ジェイ・ブラゾー)のもとで働くようになる。