クリーブランド署に勤務するラッセル・スティーヴンス(ローレンス・フィッシュバーン)に、国際的麻薬組織への潜入捜査の特命が来る。10歳の時、ジャンキーだった父親が射殺された過去を持つ彼は、ドラッグと酒はやらない主義だ。2週間後、組織の本拠地ロサンゼルスに潜入した彼は、その日からジョン・ハルと名乗る。売人エディー(ロジャー・グエンヴァー・スミス)から悪徳弁護士ジェイソン(ジェフ・ゴールドブラム)を紹介され、組織の内部に入り込んだハルは、次第に大物の売人となっていく。