1972年、ラグビー選手団を乗せたチャーター機・ウルグアイ空軍機571便は、目的地のチリに向かっていたところ、アンデス山脈中心部の氷河に墜落。乗客45名のうち生存者は29名のみだった。大惨事に見舞われた生存者たちは、厳しい寒さの高山という過酷な環境に取り残され、生き延びるために究極の手段を取らざるをえず……。