長い長い決闘

1968
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基本情報

The Long Duel
1968
1920年代のインド。西北の国境に近い地区にイギリスの警察官ヤング(トレヴァー・ハワード)が転任してきた。ちょうどその頃警察署長スタフォードが遊牧の民バンタ族の主だったものを捕まえて監禁した。その中には、民族の誇り高いサルタン(ユル・ブリンナー)と彼の妻子もいた。だが数日後、サルタンは脱走した。ヒマラヤの麓まで遠い旅。臨月だったサルタンの妻は、途中で死んでいった。だがサルタンにとっては、悲しみにふけるよりも、民族の再興の方が急務だったのである。一方、インドを支配するイギリス側はサルタン逮捕を急ぐのだった。そして逮捕の命令はヤングにくだった。神出鬼没の活躍を続けるサルタンを相手にヤングの執拗な追求が始まった。しかしヤングは、いつしかサルタンの理想主義にひかれていったのである。話し合いで解決しよう……。だが、こんなヤングの考えは甘かった。両者の戦闘が何回か繰り返されたが、そのたびにサルタンは逃れた。ついにヤングは単独で、サルタンに会いに行った。自首を勧めるために。しかし彼は、たとえ最後の1人になっても自首するつもりはないというのだった。イギリスの奴隷的存在となることは、サルタンの誇りが許さない。2人は深い友情で結ばれ、ヤングは職を辞した。そして最後の、サルタン討伐が開始された。旅支度を終えたヤングのもとへ、サルタンの息子が秘かに訪れた。2人が駆けつけた時、サルタンはすでに死を覚悟していた。息子の将来をヤングに託すと、サルタンは自ら銃を引いて、その一生を終えたのである。インドのロビンフッドといわれた、誇り高い士族の最後だった。

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