第二次大戦末期のローマ。レジスタンスの指導者マンフレーディ(マルチェロ・パリエ-ロ)はドイツ・ゲシュタポの追跡を逃れ、同志ランチェスコの家に逃げこむ。彼は資金調達のためローマに来たのだ。しかし警戒厳しく、結局神父ドン・ピエトロ(アルド・ファブリッツイ)に連絡をたのむ。フランチェスコとピーナ(アンナ・マニャーニ)の結婚式の日、ナチに襲われ、マンフレーディは逃げたが、ラフンチェスコら同志は捕えられ、それを追ったピーナは路上で巡視兵に射殺された。