2007年、アメリカ共和党はマケイン上院議員を次期大統領候補のひとりに選ぶが、翌年、ライバルである民主党が史上初のアフリカ系大統領を目指すオバマを候補に選出したことから、共和党陣営は強力な副大統領候補が必要だと考えるように。そこで合衆国史上初の女性副大統領になるかもしれないアラスカ州の女性知事ペイリンに白羽の矢が立ち、彼女は同党の大統領候補となったマケインと共に副大統領候補となり、全米各地に飛んで選挙活動を開始する。しかし、マケイン以上に保守的な思想の持ち主であることを民主党陣営から揶揄されたり攻撃されるようになって、いつしか彼女とマケインや、周囲の共和党員との間には軋轢が生まれていって……。
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