南北戦争も終わろうとしていた1860年代なかば。ミズリーの丘を越えてやってきたカンサス・レッドレッグ(北軍秘密軍事組織)の一隊が、罪もない農夫ジョージー・ウェールズ(クリント・イーストウッド)の妻と息子を殺し、リーダーのテリル大尉(ビル・マッキニー)の剣で重傷を負ったジョージーを残して立ち去った。幸い命をとりとめたジョージーは、復讐の一念から鋤を捨てて銃をにぎり、フレッチャー(ジョン・バーノン)率いる反逆者の一団に加わって、テリルを捜すうち、戦争は終わった。