ロス市警の熱血警官ハンクは、パトロール中に強盗団の犯行現場に出くわす。凄まじい銃撃戦が始まるが、相棒が撃たれて死亡。逃走する犯人たちを取り逃がしてしまう。数日後、怪しげな男を道ばたで職務質問していると、暴行をしたと誤解され市警をクビに。おまけに刑務所にぶちこまれてしまう。半年後、出所したハンクは警備会社“ナショナル・セキュリティ”で警備員の職に就く。ひとりでも強盗団を探し出す決意を秘めた彼の前に現れた同僚の警備員は、なんと半年前に職務質問したあの怪しい男アールだったのだ……。