卓越した知性と発明の才能を持つ科学者でチームのリーダー的存在、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、そして、リードの親友ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)。そんな4人の宇宙飛行士は、宇宙でのミッションを遂行中に、アクシデントで特殊な能力を得てしまう。リードは身体がゴムのように伸縮自在となり、スーは身体を透明化、ジョニーは全身を炎に包みながら高速で空を飛び、岩のような強固な身体を持つベンはたぐいまれなる怪力の持ち主となった。彼らはニューヨークのバクスター・ビルに拠点を置き、時には家族、時にはヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍していた。だがある夜、空を覆う無数の光が押し寄せ、全身を銀の光沢に輝かせたシルバーサーファーが出現、「この星は滅びる運命にある」と言い放つ。やがて、街なかに地鳴りとともに巨大な足が降り立ち、地球規模を遥かに超えた銀河の脅威ともいえる最大の敵“ギャラクタス”が姿を現すのだった……。