パリ20区にある中学校の教室。始業のベルが鳴っても、24人の生徒たちはなかなか席に着こうとせず、全員着席するのに15分はかかる。そのうえ教師に注意されるまで、帽子も脱ごうとしない。しかし彼らは、教師の言い間違いは嬉々として指摘する。そんな生徒たちに囲まれた国語教師のフランソワ(フランソワ・ベゴドー)は、この中学校で4年目になる新学年を迎えていた。移民も多いこのクラスの生徒たちは、出身国、生い立ち、将来の夢もみんな異なる。フランソワは彼らに、正しく美しいフランス語を教えようとするが、スラングに親しんでいる生徒たちは反発する。フランソワは国語を、生きるための言葉を学ぶこと、また、他人とのコミュニケーションを学び、社会で生き抜く手段を身につけることだと考えている。フランソワは生徒たちに言葉が持つ力を教えるため、彼らとの何気ない対話ひとつひとつも授業のうちと考え、真剣に向き合っていく。
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