いつだって僕らの恋は10センチだった。

いつだって僕らの恋は10センチだった。
2017 · ラブロマンス/アニメーション
日本 · R15
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桜丘高校の入学式。合田美桜と芹沢春輝は桜の樹の下で出会う。「美しい桜って書いて、美桜」「俺は春輝。春が輝く」 春生まれの二人は親近感を覚える。それ以来、気づいたらお互い目で追うようになっていた。美術部の美桜は大人しく、映画研究部の春輝は快活で周りにはいつも誰かがいた。二人は全く違うタイプだが、いつの間にか一緒に下校する仲になっていた。付き合っていると勘違いされることもあるが、ずっと友達以上恋人未満の関係。本当はお互いに「好き」という気持ちを抱えながら―。いつも帰り道に寄る高台の階段に腰をかける二人。「春輝君って、好きな人とか、いる?」 思わず聞いてしまった美桜に答える春輝。「好きなやつ、いるよ。…美桜は?」二人のその手の距離は10センチ。たった10センチなのに、その距離が縮まらない―。 この情報は[「いつだって僕らの恋は10センチだった。」上巻]に基づき記載しています。

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