縄張りをめぐり抗争を繰り広げるジェギュ(パク・シニャン)率いるヤクザたちは、敵対組織の奇襲を受け、命からがら山奥の寺へと逃げ込む。そこには日々修行に励む僧侶たちが暮らしており、招かれざる珍客の乱入は、彼らの静かな生活をかき乱す。住職の教えに従い、僧侶たちはジェギュたちの滞在を1週間だけ受け入れる約束を交わし、彼らが去るのを待つ。一方、組織からの連絡を待つジェギュたちの心もまた、平穏ではいられない。