名門ウェルズリー大学に、新任教師がやってきた。彼女の名はキャサリン。夢は、米国一保守的な生徒に、自立する力と進歩的な教育を与えること。しかし、彼女たちの憧れは“良き妻”になることだった。伝統を重視する人々の反発を受けながらも、キャサリンは毅然と、“自分の頭で考えることの大切さ”を教える。そんな彼女と生徒たちに、人生の選択の時が迫っていたー。