南国太平記 比叡の血煙り

南国太平記 比叡の血煙り
1960 · 時代劇 · 日本
55分
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◇第一部・比叡の血煙り--幕末、薩摩藩主・島津斉興の側室お由羅は、斉興が洋学に耽る嫡男斉彬の前途を危ぶみ家督を譲ろうとしないのを幸い、わが子久光を世継ぎに立てようと図った。そのため、兵道家牧の呪法によって斉彬・寛之助親子の人命調伏を行った。寛之助は死んだ。島津藩士仙波小太郎は、寛之助のお守り役を勤めていた許嫁の綱手に、寛之助の臨終に牧の幻影を見たと知らされた。小太郎は牧の仕業にちがいないと思った。彼は、綱手をお由羅派の黒幕である調所笑左衛門の許に、妹の深雪をお由羅のもとに間者として入りこませた。一方お由羅は、斉彬をも奪おうと牧を比叡山に呼んだ。これを綱手に知らされた仙波父子は比叡に向った。

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