人里離れた森の奥深くにある山小屋で、ゲイカップルのアンドリュー(ベン・オルドリッジ)とエリック(ジョナサン・グロフ)、その養女であるウェン(クリステン・キュイ)が穏やかな休日を過ごしていた。そんなある日、突如武装した見知らぬ男女4人が訪れ、家族は訳も分からぬまま囚われの身となってしまう。謎の男女たちは家族に「私たちは“終末”を防ぎに来た。君たちの“選択”に懸かっている」「家族3人のうち、犠牲になる1人を選べ」「しくじれば、世界は滅びる」と告げるのだった。果たして、4人の訪問者は何者なのか。なぜ、世界は終末を迎えることになるのか。そして、正気とは思えない究極の“選択”の結末とは……。