1910年。若き日に雇われガンマンとして共に働いていた旧友の保安官ジェイク(イーサン・ホーク)を訪ねるため、シルバ(ペドロ・パスカル)は馬に乗って砂漠を横断する。メキシコ出身のシルバはしっかり者で感情的、つかみどころがないが温かい心の持ち主。一方、アメリカ出身のジェイクは厳格な性格で冷淡で不可解、シルバとは正反対であった。出会ってから25年が経つ2人は酒を酌み交わし、再会を祝い愛し合うが、翌朝ジェイクが豹変する。彼はシルバがここへ来た本来の目的を探ろうとしていた……。