スター街道を歩んできた女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)は、マネージャーのヴァレンティーヌ(クリステン・スチュワート)と二人三脚で日々仕事に取り組んでいた。彼女が日の目を見るきっかけとなった作品がリメイクされることになり、彼女のもとに出演話が入ってくる。しかしオファーされたのはかつて演じた若き美女シグリッド役ではなく、シグリットに翻弄される中年の上司ヘレナ役。主演はハリウッド映画で活躍する新進の女優ジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)に決まっていた……。