東京で暮らしていた堂薗つぐみ(榮倉奈々)は仕事に打ち込みキャリアを積む一方で恋愛に苦しんでいた。疲れ果てた彼女は仕事を辞め、祖母のいる一軒家に移ってくる。ひっそりと田舎暮らしをするうちに、祖母が他界。そこへ、祖母から家の鍵を預かっていたという大学教授・海江田醇(豊川悦司)が現れ、半ば強引に離れに住み始める。海江田から好意を寄せられ戸惑うつぐみだったが、次第に彼と向き合っていく……。