華やかな大正時代。烏鷺(相葉裕樹)と乙貝(相馬圭祐)、若き二人の作家のスキャンダルが、文壇を賑わせた。烏鷺の裏切りにより二人は決別したはずだったが、烏鷺の失踪後にまたつながることに。事件解決の先には、若き日の烏鷺と乙貝の互いへの思いがあった。