アナザウェイ
Egymásra nézve
1982 · 伝記/ドラマ/歴史 · ハンガリー
102分
1958年、冬。警備隊の制止の声を聞かずにハンガリー国境を抜け、ユーゴスラヴィアに入ろうとする人物がいた。エバ・サランツキイ(ヤドヴィガ・ヤンコフスカ・チェースラック)、ブダペストの女性ジャーナリストだった……。妥協を許さぬ性格ゆえに二年間の失業を余儀なくされたエバは、その年、やっとの思いで新聞社に就職が決まった。記者として勤めるエバは、そこでリヴィア(グラジナ・サポロウスカ)という、軍人の夫(ペーター・アンドライ)を持つ女性と知り合い…。