東京。フィルムスクールで映画を学ぶ青年ヤス(川上一輝)は同級生のマサキ(岩原正典)から、ヤクザを題材にしたドキュメンタリー映画の制作を持ちかけられる。渋々ながらも承諾したヤスは、クラブで働くエイジ(坂功樹)に仲介を依頼し、ヤクザの林田(寺崎崇明)を紹介してもらう。やがて、林田のドキュメンタリー撮影を通じて、ヤスは様々な事件に巻き込まれてゆくこととなるが……。