ルーヴル美術館の地下収蔵室から謎の石棺が、謎の死を遂げたデフォンテーヌ教授の日誌と共に発見される。イギリスからミイラ学の権威グレンダ・スペンサー博士(ジュリー・クリスティ)が呼ばれ、調査が始まった。一方、美術館正面のアパートに住む若い女性、リザ(ソフィー・マルソー)の身辺で異変が起こる。急な停電のあと祖母が倒れ、息をひきとってしまったのだ。再び電気回路がショートした時、リザは電気会社のスタッフであるマルタン(フレデリック・ディフェンタール)と共にアパートの地下に降り、そこがルーヴル美術館の工事現場に繋がっていることを知る。