シグナチャー 日本を世界の銘醸地に

シグナチャー 日本を世界の銘醸地に
2021 · ドラマ · 日本
120分
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1995年、東大大学院を卒業した安蔵は、ワイン作りの夢を胸に山梨県勝沼町にあるシャトーメルシャンに入社。会社の大先輩でもあり日本ワイン業界を牽引する麻井宇介(浅井昭吾)と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。やがて、ワインの醸造に携わることが叶い、後に安蔵の妻となる正子や仲間たちと切磋琢磨していく安蔵。一度は本社へ転勤するが、麻井の推薦もあってワイン醸造の現場に戻った安蔵は、理想のワインを作るために邁進する。麻井の努力によって改植に成功した欧州品種のメルローを、長野県の醸造家が自ら収穫・選果するという大胆な提案をする。渋る葡萄農家の説得や不測の怪我に見舞われ、悪戦苦闘しながらも2樽の特別なメルローを仕込むことに成功した安蔵は、再会した正子と新たな人生をスタートさせるのだった。フランスのボルドーの赴任を経て、【桔梗ヶ原メルロー シグナチャー1998】をリリース。順風満帆の安蔵に、まさかの試練が待ち受けていた。突然、師とも慕う麻井に病が見つかり、余命宣告を受けたのだった。ショックを受ける安蔵に麻井は「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と渾身の檄を送る。

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