内戦下のスペイン・マドリード。喜劇役者のホルヘ(イマノル・アリアス)は妻マリア、息子ラファと幸せに暮らしていた。ある日、相方の腹話術師エンリケ(リュイス・オマール)との舞台を終えたホルヘは帰宅途中、爆撃に遭う。家へ急ぐが、そこはがれきの山となっており、妻子はその下敷きになっていた。深い悲しみの中、ホルヘはマドリードを離れる。1年後、内戦が終わり、ホルヘは劇団に戻る。