これまで、フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)たちの騒動に関わってきたギャングのボス、チャウ(ケン・チョン)が、バンコクの刑務所から脱獄する。一方、アメリカではアランが相変わらずのバカ息子ぶりを発揮していたところ、その様子にキレた父親シド(ジェフリー・タンバー)がショックで倒れ、亡くなってしまう。さすがに周囲も“もう面倒見きれない!”と匙を投げ、アランを施設に収容しようとフィル、ステュ、ダグが車を走らせる。