猿楽町で会いましょう

猿楽町で会いましょう
2019 · ラブロマンス/ドラマ · 日本
121分
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駆け出しのカメラマン小山田修司(金子大地)は雑誌の編集部に売り込みに行くも、編集者の嵩村秋彦(前野健太)から厳しく意見され、仕事の代わりに、インスタグラム用の写真を撮影してくれるカメラマンを探していた読者モデルの田中ユカ(石川瑠華)を紹介される。修司は渋谷でユカと待ち合わせる。ユカに彼氏がいないと知ると、写真チェックを口実に猿楽町のアパートに誘う。何もしない約束でユカを泊めるが、強引に迫って泣かれてしまう。目覚めるとユカの姿はなく、修司の撮った写真はインスタにアップされていた。ユカが新しいプロフィール写真を撮りたいとインスタに書き込んでいるのを見た修司は、LINEでメッセージを送る。撮影にこぎつけ、再びユカを部屋に誘うが、はぐらかされてしまう。修司が撮影したユカの写真は編集者にも評判が高く、修司にとって彼女はかけがえのない存在になっていた。修司がユカに好意を告げると、ユカは彼の告白を受け入れる。しかし、ユカは決して修司を自分の部屋に入れようとしない。ある日、雑誌編集者から修司に仕事の依頼が舞い込む。打ち合わせに向かおうとしていた修司のもとに、突然、泣きはらした顔のユカがやってくる。そのまま二人は身体を重ねる。数日後、ユカのマンションを訪ねた修司は、目の前で彼女の部屋に入っていく男を目撃する。ユカのマンションの前で夜を明かした修司は、男が去ったことを見届けると、ユカを訪ねて男のことを問い質す。ユカは、男は別れた同棲相手で、新しい部屋が見つかるまで一緒に暮らしていると答える。修司はすぐにこの部屋を出ない限り、信用できないと荷造りさせる。だが、ユカの言葉には、数々の嘘が隠されていた……。

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