1957年21歳でクリスチャン・ディオールの後継者に抜擢され、2002年世界中のファンから惜しまれながら引退を決意するまで、創造に愛を捧げ続けたイヴ・サンローラン。その苦悩と栄光の創造は、半世紀の間、大きな愛で支えられ、見届けられていた―。イヴ・サンローランの生涯のパートナー、ピエール・ベルジェが語る創造と愛、光と影の物語。