一流大学を卒業したものの、その後はアルバイトを転々とする生活を続けている鍋岡和彦(皆川暢二)は、ある夜たまたま訪れた銭湯「松の湯」で高校の同級生・副島百合(吉田芽吹)と出会う。それをきっかけに、和彦は松の湯で働くこととなるが、実はその銭湯が閉店後の深夜、人を殺す場所として貸し出されていることを知る。やがて、同僚の松本晃(磯崎義知)が、殺し屋であることが判明し……。