新人消防士のチョルン(チュウォン)は、ソウル市の西部消防署に配属される。初出勤の日、隊員たちへの挨拶もそこそこに火災現場へと出動することになり、訓練とは違う実際の現場に戸惑い、隊員たちの足を引っ張ってしまう。落胆するチョルンだったが、厳しくも優しい隊員たちの助けもあり、日々の経験を経て消防士として成長していく。そんなある日、3階建てのアパートで火災が発生、チョルンらは現場に急行する。懸命に消火活動をするも火の手は瞬く間に広がり、建物は崩壊寸前になる。隊長からは撤収の命令が下されるが、班長のジンソプ(クァク・ドウォン)らは要救助者の捜索を続けていた……。