探偵マリコの生涯で一番悲惨な日

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日
2023 · コメディ/ドラマ · 日本
116分
評価する
「歌舞伎町にいる」新宿ゴールデン街の小さなバー“カールモール”でバーテンとして働く一方、新宿探偵社の探偵の顔も持つ27歳のマリコ(伊藤沙莉)。そこへ、FBIを名乗る3人組から“連れ去られた地球外生命体を捜してほしい”と謎の依頼が舞い込む。マリコは唯一の手掛かりとなる科学者・天本(宇野祥平)を捜し始める。「歌舞伎町の恋」キャバ嬢の絢香(久保史緒里)は恋するホスト、星矢(高野洸)の夢を叶えようと、懸賞金がかけられた連続殺人鬼・南部(松浦祐也)の捜索をマリコに依頼。謎の地球外生命体捜しで手一杯のマリコが断ると、絢香は姿を消す。「鏡の向こう」幼い頃から知る落ちぶれたヤクザの戸塚(北村有起哉)から“5年前に出て行った娘の瑞樹(藤松祥子)を捜してほしい”と依頼されたマリコ。だが、かつて“殺しの戸塚”と呼ばれた彼は、“3日後に稲本会の後藤のタマを取れ”と指示されていた。「踏切を超えた時」自称“忍者”の恋人、MASAYA(竹野内豊)が営む道場で悪夢から目覚めたマリコは、彼に“結婚はできないかも。誰かと家族になるの、怖いんだ”と告げる。マリコには暴力的なヤクザの父親がいたのだ。そんなマリコの携帯に、絢香から連絡が入る。孤独な幼少期の思い出をマリコに語った絢香は、意を決して星矢の元へ。「姉妹の秘密」厳格な父に凄腕の殺し屋として育てられた茂美(中原果南)と貞美(島田桃依)の姉妹。公務員として働きながら、父の死後は何事も分け合ってきた2人だったが、最近は貞美が映画監督・石渡(伊島空)との恋に溺れていた。妹と誓った老後の夢を壊されると察した茂美は、石渡に毒を盛ろうとするが、それを阻止した貞美から銃を向けられる。「少女A」15年前の秘密が明かされる中、ついに天本を発見し、地球外生命体と接触を果たしたマリコ。そこに特殊部隊を率いるFBIとヤクザが迫る。絶体絶命のとき、歌舞伎町に超大型宇宙船が出現し……。

キャスト/スタッフ

  • 出典
  • サービス利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 会社案内
  • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.