20年代末、中国の山東省。18才になる九児(鞏俐)は、親子ほど年が離れていてハンセン病を煩う造り酒屋の李大頭のもとに嫁ぐことになった。その嫁入りの道中、彼女の御輿は覆面の強盗に襲われる。そして強盗が九児をさらおうとした時、彼を殺し九児を助けたのは御輿かつぎの余占鰲(姜文)であった。